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カマクラ曲型刀を使ってみた。(道具レビュー)

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さて、いよいよ今年も残すところあと3日。

やり残したことがある方はお早めに♪

ということで、私もやり残しているうちの1つを今日の記事にてやってしまおうと思います(`・ω・´)ゞ

少しでも参考にしていただけると幸いです☆

 

彫刻刀 カマクラ曲型刀レビュー!

以前、道刃物さんの『余白サラエ』のレビューを書いたのですが、今回は三木章さんの『カマクラ曲型』について書きたいと思います。

余白サラエより前から使っていたカマクラ曲型刀なのですが、なかなかレビューできなくてウズウズしておりました。

今日はドドンッとご紹介させていただこうと思います。

 

まず、(株)三木章刃物本舗さんですが

三木章刃物本舗は、創業時から播州三木打刃物として小刀を製造しています。
昭和30年代にその技術を彫刻刀に向け40年以上の間、その切れ味の良さから多くの彫刻家に愛用されています。

木工手道具・大工道具.comより引用)

ということで、数多くの彫刻刀を扱ってらっしゃいます。

彫刻刀だけでなく、小刀や園芸刃物、包丁なども作ってらっしゃるそうです。

三木章さんも道刃物さんも兵庫県三木市の会社なので、兵庫県民の私は親近感が湧きます♪

 

さて、このカマクラ曲型は『極浅丸曲』とも呼ばれており、その名の通り丸刀よりも丸みが浅く、刃の先端に向かってカーブしている彫刻刀です。

写真 555

今回使ったのはこの2本。カマクラ曲型 2.0mm と 3.0mmです。

1mm違うだけで、見た目が全然違いますね。

 

カマクラ曲型刀はサイズが豊富で

・1.0mm ・1.5mm ・2.0mm ・3.0mm

・4.5mm ・6.0mm ・7.5mm ・9.0mm

・10.5mm ・12.0mm ・13.5mm ・15.0mm

・18.0mm ・21.0mm ・24.0mm ・30.0mm

と、16種類もあります。

どの彫刻刀もサイズが豊富なので、用途によって選べるのが嬉しいですね。

サイズによってお値段が違いますので、確認したうえでご購入くださいね。

 

 

カマクラ曲型の使い心地

では、2.0mm・3.0mmの2本を使って彫ったはんこをご覧いただこうと思います。

 

今回使った道具は

・NTデザインナイフ(D-400G)

・カッターナイフ(OLFA)

・カマクラ曲型2.0mm (三木章)

・カマクラ曲型3.0mm (三木章)

の4つです。

 

余白サラエと比較しやすいように、同じ図案の消しゴムを用意しました。

消しゴムは猫科さんコラボほるナビです。

写真 556

この状態から線の外周と内周に刃を入れて、ちぎりペロンまでしてしまいます。

 

写真 563

この間約5分。前より1分早くなりました。余白サラエ用に1個彫ったあとだったので慣れたんでしょうね♪

今回も内周から刃を入れました。

 

このあとはカマクラ曲型の出番です。

まずは3.0mmでざざっと刃を入れていきます。

写真 564

「極浅丸曲」というだけあって、1回の刃入れで黒い部分が全部取れるということはなかなかありません。

何回も刃を入れて、出来るだけ表面が平らになるようにしていきます。

 

ちぎりペロンの状態からここまで約6分半かかりました。

極浅で先端がカーブしているので、深く彫ってしまう失敗は少ないと思います。

ただ、深く彫れないということは何度も刃を入れないといけないということなので、その分時間がかかってしまいます。

 

薄く均一に彫るよう心掛けながら刃を入れていくので、消しゴムの弾力に負けないようにしないといけません。

ですので、結構力がいるかもしれないです。個人差はあると思うのですが、私は腕が痛くなります(・_・;)

刃の切れ味は抜群なので、弾力に負けて弾かれたときにケガをしないようにご注意くださいね。

 

 

さて、この後は2.0mmを使って、さらに平らにしていきます。

写真 565

3.0mmのときよりも凸凹が消え、より平らになりました。

この間約9分半です。

同じ要領で刃を入れていくのですが、彫刻刀が細いため彫る面積が狭くなり、3.0mmより時間がかかります。

 

ちなみに、写真のようにフチのところを少し残るように刃を入れていくと、周りを傷付けにくくなるのでオススメです。

この部分は最後の仕上げで取ってしまいますので残っていても大丈夫です。

また、2.0mm・3.0mmともに言えることですが、刃を入れる方向を一定にしておくと綺麗に見えます

 

ここからさらに処理をするのですが、そこは教室にお越しいただいた方のみにお伝えしているので載せられませんが、ご了承ください。

この秘密の処理をするのに、余白部分をできるだけ平らにしておくといいのですが、余白サラエより凸凹が細かいので少し時間がかかりました。

余白サラエでは14分ほどだったのですが、カマクラ曲型では約18分かかりました。

最後の処理を終えるとこうなります。

写真 567

ツルツルピカピカに仕上がりました。気持ちいいですね♪

 

今回の所要時間は約39分。

余白サラエが約41分だったので少しだけ早くなりましたが、すでに余白サラエで1回彫ったあとで慣れているので、それを考慮するとどちらも同じくらいの時間がかかるということがわかりました。

 

カマクラ曲型まとめ

サイズの種類が豊富

少し力はいるけれど、綺麗に平らにできる

小さい余白にも、大きい余白にも使える

 

カマクラ曲型は本当にサイズが豊富なので、大きい余白にはサイズの大きいものを、小さい余白にはサイズの小さいものを使うと綺麗に仕上がります。

この実験をしたあとにどうしても1mmが欲しくなって買っちゃいました。そのくらい良い彫刻刀です。

今では余白サラエはほとんど使わず、カマクラ曲型ばかり使っています。

小さな余白も怖くなくなりました。

 

余白サラエ・カマクラ曲型の比較写真

写真 569

 

写真 570

 

写真 572

仕上がりの差はやはり経験値の差でしょうか。

使い慣れていない余白サラエよりも、カマクラ曲型で彫った方が綺麗に仕上がっていますね。

これは余白サラエを使いこなせるようになってきたら差はなくなるのではないかと考えています。

 

印影はこんな感じになりました。

写真 573

ほぼ変わりませんでした。

印影部分はNTカッターで彫っているので、当たり前ですが差はないですよね(・_・;)

 

総まとめ

余白サラエ・カマクラ曲型、どちらも綺麗に仕上げられるし、さほど時間の差もないということが分かりました。

使いやすいと思うほうをお使いいただくのが良いのではないでしょうか。というのが、私の結論です。

そして、両方使った私はカマクラ曲型の方が使いやすかったので、今後もカマクラ曲型を使っていこうと思います。

 

どちらを使うにせよ、たくさん使って道具や彫り方に慣れていくことが重要だと思います。

綺麗に仕上げたい方は是非ともお試しくださいね。

それでは長々とお付き合いありがとうございました(*´ェ`*)

 

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