はんこはどれだけ使えるのか?! 耐久テストをやってみた
2,289 views広報担当です。
年末年始を使って、はんこの耐久力テストを行いました。「消しゴムはんこってどれくらい使えるんだろう」って気になりませんか? 「手作業だから」「どうせ消しゴムだから」というご意見もあるかと思いますがなんのなんの。素晴らしい結果が出ました!
はじめに
「インクをつける」「紙に捺す」「余分なインクを紙で落とす」「ねり消しで残ったインクを取る」の1セットで1回とカウントします。これで何回捺せるのかをカウントしていきます。
今回は、シャチハタの油性顔料インクを使用します。事務用品でおなじみのあのインクです。
今回使用したのはこちらのはんこです。
細かい箇所があって複雑な富士山はんこ。もう一方は大きな余白がある枠はんこです。この2つでテストします。
捺していく
先述の通り、「インクをつける」「紙に捺す」「余分なインクを紙で落とす」「ねり消しで残ったインクを取る」を1セットとします。
インクをつけて
紙に捺して、余白に何回も捺して、余分なインクを落としてから
ねり消しで残ったインクを取り除きます。
写真だけではわかりにくいと思いますので動画をご用意しました。「今まで手入れをしていなかった!」という方も参考にしていただければ幸いです。(動画が表示されていない場合、ページを更新してみてください。)
結果:2000回の捺印が可能! どこまでもいけそう!
結果として2000回捺すことができました! そして、まだまだ壊れる気配を感じさせません! もっともっと捺せるのですが、これ以上はひじが壊れるので終えることにしました。
たくさん押してみて感じたのは「市販のゴム印と変わらない」ということでした。どこまでもいけそうな感じさえしました。
2000回ということは1日1回捺すと考えたら約5年半分です。経年劣化は考慮していないので実際にはわかりませんが、これだけ捺せるのはすごいのではないでしょうか。
印影の比較をしてみましょう。まずは富士山はんこ。
細かいところもきっちりと出てますね。
続いて枠はんこ。
こちらも変わりがありませんね。
おわりに
長くお使いいただけるようにCapule* Worksでは、ナイフの抜き差し回数を減らして綺麗なはんこを作っています。はんこは消耗品ですが、しっかりお手入れしていただければ長くお使いいただけます。はんこを使ってちょっとリッチな生活を楽しみましょう!
※インクの種類や保管方法、お手入れ方法によって使用可能回数は変わります。また、絶対に2000回捺せることを保証するものではありません。